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由利麟太郎シリーズ四ヶ月連続復刊

由利麟太郎シリーズ01

“金田一耕助と

双璧を成す、

名探偵・由利麟太郎の

推理を目撃せよ!”

今回復刊された四冊を読了。

由利麟太郎シリーズ02

昭和一桁から二十年代初期に書かれた作品群。

由利先生は四十五歳時点で七十歳のように見える銀髪の持ち主で、その銀髪は素晴らしく、見惚れてつまづくおばあさんもいるくらいです。

コンピュータもスマホもない時代のお江戸や大阪を舞台に大活躍の由利先生と三津木俊助のコンビ。

他の由利先生の活躍も読みたくなりますわ。

由利麟太郎シリーズ03

帯にはドラマの宣伝も入っています。

帯を取ったところ

由利麟太郎シリーズ04

おどろおどろしい。

幸か不幸かじっくりと読書のできる状況なのでたっぷりと楽しみました。

ドラマとともに由利先生の活躍をもっと味わいたい方にオススメのシリーズ。

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連休のお供に

吉川さんのオフィシャルウェブサイト「K2 NET CAST」にドラマ主演情報が掲載されたのを見て、連休のお供にそのドラマの原作本を購入したので紹介。

まずはこちら

横溝正史 (1973) 「蝶々殺人事件」角川文庫

蝶々殺人事件表紙

帯に光る

「この夏、連続テレビドラマ化決定!」の文字!

そしてこちら

横溝正史 (1977)「憑かれた女」角川文庫

憑かれた女表紙

こちらは何と!

「地上波連ドラ初主演 吉川晃司」の文字!

と共に吉川さんの写真も登場!

「火9ドラマ『探偵・由利麟太郎』」ですってよ奥さん。

探偵ってことは鳴海荘吉のようなハード・ボイルドおじさんの姿がまた拝めるのでしょうか!?

そういや某公共放送のドラマは主演だったとばかり思っていましたが、あれは主演はあくまで蓮井ノエルだったのですね。

今回吉川さんが主演ということでわたしゃ横溝正史作品初挑戦。

子供の頃は「犬神家の一族」の佐清マスクが怖かったな〜。

「蝶々殺人事件」には下記3編を収録。

・「蝶々殺人事件」

・「蜘蛛と百合」

・「薔薇と鬱金香」

「憑かれた女」には下記3編を収録。

・「憑かれた女」

・「首吊り船」

・「幽霊騎手」

どれも作品名が怖いんですが。。。

そして表紙もインパクトがありすぎて夢に出そう。

「蝶々殺人事件」の帯には「由利麟太郎シリーズ四ヶ月連続復刊第一弾」とあります。また、奥付によると「蝶々〜」「憑かれた女」はそれぞれ今年(令和2年)の3月、4月に改版初版発行とあるのですが、初版はそれぞれ昭和48年と52年とのこと。表紙は変えてもよかったんじゃあないかとちょっと思ったりしました。おどろおどろしい。

角川文庫2冊表紙

以下、若干のネタバレあり。

まだ中身を読んでいませんが、

パラパラとめくったところ

「憑かれた女」

の登場人物に

「エマ」

という人が出て来ます。

男性ではなく女性です。

多分ギターも弾かない。

吉川さんつながりで思わずニヤリとしてしまいました。

外出自粛の中、これらを読んで連休を過ごします。

Oh Yeah!